ファームノートグループ牧場で日本で初めてメタン削減飼料「Bovaer®(ボベアー®)」を使用した実証実験を開始します。

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明治ホールディングス株式会社(代表取締役社長CEO:川村 和夫・以下、明治HD)と株式会社ファームノートホールディングス(代表取締役:小林晋也)は、このたび日本で初めてBovaer®(ボベアー®)を利用した酪農分野の温室効果ガス(GHG)削減に関する実証実験を開始することを決定しました。

Bovaer®とは、乳牛、肉牛、羊、ヤギなどの反すう動物向けの飼料添加物です。牛1頭1日当たり、小さじ1/4杯のBovaer®を与えることで、消化管内由来メタンの排出量を約30%削減することができます。

このたび農水省より飼料添加物としての認可が下り、日本でのBovaer®使用が可能となったことを受け、株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム(代表取締役:平勇人)が所有する牧場において、「実際の現場における作業性」や「香気成分の生乳への影響」など、実証実験を行い確認していきます。開始時期は2024年12月を予定しています。

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