ごあいさつ

ファームノートグループの今

ファームノートグループでは現在、サスティナブル(社会や地球環境の持続可能な発展)な視点で事業を生み出し続けるという目標を、グループ全体として掲げています。

スカイアークでは「伝えるを、もっとかんたんに。」を理念に、社内コミュニケーションのDX(デジタルトランスフォーメーション)を、クラウド社内報「Solanowa」でコミュニケーション活性化の支援をしています。

ファームノートでは「世界の農業の頭脳を創る。」を理念に、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」や牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を通して、酪農生産のDX実現を支援しています。

ファームノートデーリィプラットフォームでは、動物の快適性と経済性を両立させ、人と動物双方の利益を最大化する「アニマルライフケア」を提唱し、牛の遺伝改良や疾病予防、繁殖改善といった知見の収集を目的とした、自社牧場での酪農生産を行っています。

各社でアプローチの方法は異なりますが、社会課題を事業で解決する、つまり技術革新を通じて人・動物・自然の幸せにつなげよう、その中でサスティナブルな視点で事業を生み出し続けようという目標は一貫したものです。

人の幸福を追求するだけでは、既に様々な環境問題が起こっているように、動物や自然に無理が生じて破綻してしまいます。逆に、人が動物や自然の幸せについて真摯に取り組めば、社会や地球環境の持続可能な発展につながり、それは回り回って持続可能な人の幸福にもつながります。

そのため我々ファームノートグループは、サスティナブルな視点を持った事業や起業家、経営者を生み出し続けることによって人・動物・自然の持続可能な幸せを追求し、グループ全体で地球的課題の解決に取り組んで参ります。

「生きる」を、つなぐ。

ファームノートグループ全体で大切にしていることは「本来の自分として生きる」ということです。自分に嘘偽りなく、本当の自分の声にしたがって生きていける人の数を増やしていきたいという想いを一番大切にしています。

世の中には「ビジョンを持って生きる」ということを是としている人が少なすぎると感じています。「自分はこれがやりたいんだ」と言ったら「そんな甘えたことを言ってるんじゃない」と潰されたり、叩かれたり、足を引っ張られたり。

そこで自分自身はどうなんだと考えると、人と動物と自然が好きで、子供の頃からずっとコンピューターを触っていました。それならば、コンピューティングを通じて人や動物や自然に貢献したいなと。
そういう自分の本当の声をラベリングしていったら、自然と「生きる」を、つなぐ。という言葉に行き着きました。

経営者としてのビジョン

私自身、少し前までは自分の声にしたがった生き方ではなく、とにかく会社の資産を大きくするとか上場させるとか、そういったことだけを考えて働いていました。いつの間にかビジョンを実現するためではなく、ビジネスの成功そのものが目的になってしまい、グループの代表である私がビジョンから逸れてしまっていたのです。

その気付きから、ビジネスの成功とビジョンの実現を両立するためには、それを共にしてくれる人の協力が必要だと考え、人材の育成とサポートに尽力しました。またその過程の中で、事業を通して人の成長に貢献したいという自身の気持ちにも気づくことができました。それからはビジネスの成功が「目的」ではなく、社員のやりたいことをサポートするための「手段」となったことで、グループ全体の事業の成功に全力でコミットしています。

人が成長していく過程において、奇跡のような出来事を目の当たりにします。そのような奇跡を起こすために我々がどのように関われば良いのか、これまでの多くの方々との出会いから学ばせていただきました。一方的に人を育てるという関係ではなく、お互いが学び合える関係を創っていくことが私の目指しているビジョンであり、本当の意味での「生きる」を、つなぐ。だと考えています。

代表取締役 小林 晋也